ケータイ小説=ネオリベ社会のビタミン剤(ストレス社会で生きる!)  ラノベ、アニメ=そこから落ちこぼれた社会主義者、愛国者

(骨子)ファッションメンヘラ作品とケータイ小説の違い。ドラマチックな出来事、そういった要素が散りばめられてはいるが、消費者の消費目的の違い。
 なぜ普段小説を読まなかった彼女らがマンガでなくケータイ小説に行くのか。その利用法と社会的背景。
 この作品は最初から見てわかるとおり、フィクションの中のフィクション、つまりSFだったり、伝奇だったり、ファンタジーだったりします!だからムチャなのは当然!という免罪符をみせつけながらキテレツな内容を楽しむオタクが、免罪符の無いキテレツな内容のケータイ小説読者を馬鹿にする滑稽な図式の指摘。