文化系トークラジオLife「一億総クリエーター時代」を聴いて。 

今日、午後に4時間ぐらい寝たので文化系トークラジオLifeでも聞いてやろうかなあと思いました(聴取率週間なのでweb中継でもいいんでお願いします!と頼まれたからには体の半分が優しさでできている僕は当然聞きますよ!でも初めてリアルタイムで聞くのでドキドキだったりw)
 てなわけで感想でも


『番組自体の感想』
今回のLifeはほとんど、先見の明を持っている(去年脱オタクしたのがその根拠である)岡田斗司夫が05年に言いだした「プチクリ」を今更ながらに語っているだけだった、非常に残念なものだった。
Lifeとは以前の「自分探し」もそうなのだが、今更なこと、すでに結論が眼前に迫っているアンパイなもの、を語るだけの番組なのだろうか、と感じた。同時代的な題材を、革新的な議論を、もっとしてほしいものだ。

『内容について』
リエーターなんて基本誰でもなりたいでしょ。それで飯を食えるものとそうでないものとを分別するにはドラエもんの道具、才能判定機(ないけど)で若いうちから計られることが一番だ。だが、それが不可能なのが問題なのだ。フリーター馬鹿にする教育によって育った世代に生まれたことによるのかもしれないが、いわゆる芸能の世界に飛び込むことについて僕は保守的である。よく言われていることで恐縮だが、「クリエーターは普通に働けることができない人達がなるべき職業なのでは?迷うならやめれば?」と思うのだ。

承認欲求のためにクリエートするやつらは、他人に愚痴を聞いてもらってストレスを解消するやつらと何ら変わりがないと思う。フリーターや派遣社員のような負け組みはそうやって、ニコ動あたりでしょうもないものを作ってガス抜きでもしてろ、いや、別に馬鹿にしてるわけでなくて。硫化水素自殺(自爆テロ)をしないためにも。1人でネコを虐待しないためにも。

他人の作品を見たくはないのに、自分の作品を見てもらいたい人が急増している事に関して言えば、まあフェラしてもらうだけでなくクンニもしろ、と。でなければ自費出版代(風俗代)を払わなければならないので、結局赤字で、職業にできやしない。あるいは、同ジャンルの作品製作を目指しているもの同士が、内心はそうでもないのに、顔をひきつらせながらも相手の作品を褒めあう、しょぼいグループ内でぬるく生きろ。ただ、将来は無いだろうけどね。


『提案』
音楽とエロ(生活必需品)については今後保護せねば確実に製作会社は潰れる!だから国はこれらを保護せよ!何故ならこの2つはいくら取り締まりを厳しくしようが、ネットで流れるし、誰も金を払わなくなるものであるからだ。だから、最近CD−Rコピーに課金せよ、という動きがあるらしいが、1枚50〜100円程度は取ってもいいと思うのだ。AVについてはネットのせいで本当に経営が厳しいらしい。保護なしでは後世の若者達に良質なAVを残せはしない。僕がこう主張する根拠はここにある。


ラジオ聞きながら文章を書いているので、文法的におかしい箇所がかなり見られる(いつもかw)が、そういった事情を考慮して、許してほしい。